必読!PIXTA(ピクスタ)で収入を増やすカギはテーマ決めにあり

PIXTAでイラストを作る時に、何を描くか考えますよね?どんなことを基準に決めていますか?イラストにも需要のトレンドがあります。
イラストを描く前に何を描くか「テーマ」を意識することが重要なんです。今回はこのテーマ決めについて詳しく解説していきたいと思います。収入が伸び悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
① イラストのテーマを決める
イラストを描く前にチェックして欲しいことが、2つあります。
1. PIXTAのガイドをチェックする

PIXTAのWEBサイトの中に、毎月の取り組むべきテーマが更新されています。
これは前年の売れ筋をもとに今月作って欲しいテーマがまとめてあります。ファッションと同じようにイラストも数ヶ月前からトレンドを見極めることが重要です。

例えば、7月のサマーセールのサイトを作りたい時、実際に作り始めるのは3か月ほど前です。この場合、4月に夏のイラストが買われることが予想できます。もちろん駆け込み需要の時もありますが、多くの場合は数ヶ月前に売れることが多いです。
意外にもこのことを忘れている方が多いんです。これだけでもアクセス率がグンと伸びます。
2. PIXTAで売れ筋を検索をする

次にPIXTAの検索機能を利用して、1でチェックしたワードを検索してみます。

結果画面で、並び順を販売回数順に並べ替えます。3ページ目くらいまでどんなイラストが購入されているのかをチェックしてみてください。ここで書きたいものをいくつかメモしておくことをおすすめします。

さらに細かく検索したい場合は左側の検索条件を絞って検索することもできます。
これらを踏まえて、テーマを決めてみてください。今回は「海」をテーマに決めたいと思います。
② テーマを細分化して描く
テーマを決めたあとは、それを細かく細分化していきます。
海と言っても
・どんなアングルか
・何色なのか
・時間帯はいつなのか
・日本か海外か
など細分化していくといろんなパターンが考えられます。
思いつく中でも、検索で出てこないイメージのもの、検索でよく出てくるイメージのものどちらも描いてみると良いと思います。作品の売れるパターンを比べられるのでおすすめです。
・海岸
・水面
・ビーチ(海外)
・水平線(海と空)
・波
・海水浴
・釣り
・魚(海の生き物)
海だけでもこれだけ細分化できます。海岸なら朝昼夜でも細分化できますね。
この要領で500枚くらい描いていくと、売れやすいテーマや売れるジャンルが見えてきます。
番外編ですが、2021年7月12日までの売り上げ実績です。皆さんのモチベーションになれば嬉しいです。 徐々に販売枚数が増えてきましたー。今年中には定額制ダウンロードが100枚に届きそうなので楽しみです。 好きなイラストを描いて、投稿しても売れることはほとんどありません。イラストにも買い手の需要に応える必要があります。売れているクリエイターはその需要をうまく捉えて、いろんなパターンの使いやすいイラストをたくさん描いています。 毎日イラストを描き続けるのは簡単なことではありませんが、確実に蓄積されていくものです。売れることよりも、楽しみながら描くことで継続することも難しくありません。毎日少しずつでも良いので、継続して描いて収入を増やしましょう。 最後までご覧いただきありがとうございました。③ 販売実績のご報告
④ まとめ